カルトにとっての救いとは
― 新宗教・新新宗教・統一教会カルトにとっての救いとは?
第55回高知保険医協会総会・市民公開講座を6月16日(日)午後に開催します。今回の市民公開講座は、大正大学客員教授の島薗進氏による「カルトにとっての救いとは?ー新宗教・新新宗教・統一教会カルトにとってにとっての救いとは?」と題し市民公開講演を行います。Webでの参加も可能ですので、多くの皆様のご参加をお待ちしています。
高知保険医協会 第55回総会・市民公開講座
開催日 2024年6月16日(日)14:00~16:00
会 場 県民文化ホール4F「第6多目的室」(ZOOMウェビナーでの参加も可能)
(高知市本町4-3-30 TEL.088-824-5321)
カルトにとっての救いとは?ー新宗教・新新宗教・統一教会カルトにとってにとっての救いとは?
講師:島薗 進 氏(大正大学客員教授)
島薗氏より・・統一教会は植民地支配の下の韓国で広がった民衆に基盤をもつキリスト教の運動が根に
ある。同時代の社会のあり方に批判的で「悪との戦い」が大きなモチーフとなって
る。ところが、昭和期のある時期までに日本で広まった新宗教は現世肯定的だった。
これに対して1970 年代頃から発展した「新新宗教」のなかに現世の「悪」を強調する
現世否定的な色彩の濃いものがあり、統一教会はそのような新新宗教の一つである。
このような変化のなかで現代日本のカルト問題を捉えると統一教会問題が少し理解し
やすくなるだろう。
会場参加申し込み お名前、連絡先、参加人数、医療機関名(任意)を
高知保険医協会事務局までFAX(088-832-5229)でお知らせいただくか、
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