2022年の物価は「前年比3%上昇」「41年ぶりの伸び」と報じられ、2023年も上昇し続けています。診療報酬が低く据え置かれている現状では、物価高騰に見合った賃金の引上げは到底不可能であり、医療現場の人手不足、労働環境の悪化に拍車をかけています。医療提供体制を物的・人的双方の面で確保するためには、初・再診料や入院基本料等の基本診療料を中心に、診療報酬を大幅に引き上げることが必要です。また、物価高騰は国民生活を困窮させ、高すぎる患者窓口負担によって受診抑制を招いています。必要な医療が受けられるよう、患者負担を軽減すべきです。
当協会では来年の診療報酬の大幅引き上げと患者負担軽減を求める医師・歯科医師の署名に取り組んでいます。集まった署名は政府や国会議員への要請時に活用いたします。ぜひ下記から署名用紙をダウンロードしていただき、FAX (088-832-5229)にて協会事務局までお送りください。
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